医療機関のプライバシー保護と清潔空間を叶える調光フィルムKasmy
医療機関におけるプライバシー保護と空間設計
調光フィルムKasmyで叶える快適で清潔な医療空間
近年、病院やクリニックなどの医療施設では、「清潔感」と「プライバシー保護」を両立させた空間設計が強く求められています。
患者様が安心して診察・治療を受けられることはもちろん、医療従事者が効率的かつ衛生的に働ける環境づくりも重要です。
その両方を実現する建材として注目されているのが、調光フィルム(PDLCフィルム/スマートフィルム)Kasmy(カスミィ)です。
光を自在にコントロールし、透明と不透明を瞬時に切り替えることで、これまでにないプライバシー設計と清潔な医療空間を両立させます。

医療施設で求められる「プライバシー保護」とは
医療空間でのプライバシーは、単に「見えない工夫」をするだけではなく、患者の尊厳を守るために視線・心理・情報・衛生など多角的な配慮が必要です。
ここでは、現代の医療機関で重視される3つのプライバシー設計ポイントと、Kasmyの活用法をご紹介します。
1. 視覚的プライバシー ― “見せる”と“隠す”を自在にコントロール
診察室やカウンセリングルームでは、他者の視線を遮りつつ明るさを保つことが求められます。
調光フィルムKasmyは、電気のON/OFFで透明⇄不透明を瞬時に切り替え可能。
従来のカーテンやブラインドのように埃がたまらず、清掃性にも優れています。
例えば診察中は不透明にしてプライバシーを守り、説明時は透明に戻して解放感と安心感を確保。
光による“空間の演出”と“安心の確保”を同時に実現できます。
2. 心理的プライバシー ― 光を通して「安心」をつくる設計
空間を完全に閉じると圧迫感が生まれますが、Kasmyは電源OFF時にすりガラス調の半透明となり、やわらかな光を透過。
閉じすぎず、見えすぎない「心理的距離感」を保ちながら、患者に安心感を与えます。
カウンセリングルームや問診ブースなどに最適です。
3. 情報的プライバシー ― 個人情報を守る視線制御
受付やバックヤードのモニターは、患者情報が外部から見えてしまうリスクがあります。
Kasmyを仕切りガラスに施工すれば、必要なときだけ不透明化し、覗き込みを防止可能。
通常時は開放的な透明ガラスとして使えるため、受付空間にも最適です。
医療機関でKasmyが選ばれる理由
■ 清潔でメンテナンスが容易
Kasmyは滑らかなPET(ポリエチレンテレフタレート)素材で構成されており、埃や汚れが付着しにくい清潔な仕上がり。
日常のメンテナンスも簡単です。
表面についた指紋や汚れは、アルコールを含ませたキッチンペーパーで軽く拭くだけで除去できます。
ブラインドやカーテンのように埃やウイルスが溜まらず、感染対策にも有効です。
医療現場の「衛生的で清潔な環境づくり」を支える建材として評価されています。
■ プライバシーと開放感の両立
診察室や処置室では、患者様のプライバシーを守りながらも、閉塞感を感じさせない設計が重要です。
Kasmyを採用すれば、透明時は開放感をそのままに、ワンタッチで不透明へ切り替え可能。

例えば、受付とカウンセリングルームをつなぐ自動ドアの事例では、
外部からの視線を遮りながらも透明化で空間の一体感を保ち、快適な医療空間を実現しました。
■ 手術室・処置室での活用
Kasmyを手術室の仕切り窓に施工することで、手術室内部を外から確認したいときには透明化し、プライバシー確保時は不透明に切り替え可能。
医療スタッフの動線効率を高め、安心・安全な手術空間を支えます。
手術室での施工事例はこちら
歯科医院での施工事例では、親子で診察を受ける際に透明状態で安心感を確保し、治療中は不透明化してプライバシーを保護。
照明や内装デザインとの調和も実現しました。
■ 多目的空間への柔軟な適用
Kasmyは会議室やスタッフルームなど多用途空間にも最適。
スイッチひとつで空間を切り替えられるため、用途に合わせた柔軟なレイアウト設計が可能です。
TBS日曜劇場『19番目のカルテ』にも採用
Kasmyは、TBS日曜劇場『19番目のカルテ』の撮影セットにも採用されました。
医師たちが集う休憩室と会議室の間仕切りガラスに使用され、開放感とプライバシーを両立したリアルな医療空間を再現。

Kasmyの採用理由は、
・清潔感あるフラットなデザイン
・ワンタッチで切替できる利便性
・実際の医療機関でも応用可能なリアル建材表現
高い演出効果が評価され、リピートでのご採用もいただいております。
まとめ:医療空間の設計における新しい選択肢
調光フィルムKasmyは、医療機関が求める「プライバシー保護」と「清潔さ」の両立を可能にします。
空間の印象を損なわず、光と視線を自在にデザインできる新しい建材として、
医療施設の設計・施工を行うデザイナーの方々から高い注目を集めています。