調光フィルムの先貼り施工とは?施工方法と流れを解説

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調光フィルムKasmy‐不透明 調光フィルムKasmy‐透明

調光フィルムは、既設ガラスへの後貼りだけでなく、ガラスをパーテーションに設置する前にフィルムを施工する「先貼り施工」にも対応しています。新築やガラス交換を伴う案件では、電極や配線をパーテーション内に納められることから先貼り施工が採用されるケース多くなっております。

調光フィルムの先貼り施工とは

 

調光フィルムの先貼り施工とは、ガラスをパーテーションに設置する前に先にフィルムを貼り付ける施工方法です。

既設ガラスに施工を行う後貼り施工とは異なり、現場でガラス業者と一緒に作業を行います。

フィルムについている電極部分はパーテーションに穴をあけて配線を入れ込むため、新築工事やガラス交換を伴う案件で多く採用されており、施工品質の安定や美しい仕上がりが求められる空間に適しています。

 

先貼り施工の特徴(後貼りとの違い)

 

先貼り施工は、後貼り施工と比較して施工タイミングや仕上がりに大きな違いがあります。

 

項目 先貼り施工 後貼り施工
施工タイミング ガラス設置時 ガラス設置後
対象 新設ガラス 既設ガラス
電極処理 パーテーション内に納める 外部露出(カバー処理)
仕上がり 非常にすっきり 納まりに制約あり
施工期間 調整が必要(約3週間) 設置後なのでスケジュールの制約は少ない

 

後貼り施工については、既設ガラスに対応できる柔軟性がある一方で、電極部分の処理や見た目に制約が出る場合があります。

後貼り施工について詳しくは、以下の記事をご覧ください。

調光フィルムの後貼り施工とは?既設ガラスへの施工方法と流れを解説

 

調光フィルム先貼り施工の流れ

 

① 概算お見積り

調光フィルムの施工をご検討の場合、まずは概算のお見積りをご案内いたします。

調光フィルムはガラスサイズや施工条件によって費用が変わるため、以下のような情報をもとに概算費用を算出します。

  • ・ガラスのおおよそのサイズ
  • ・ガラスの枚数
  • ・部屋数や施工箇所の数
  • ・施工先ご住所(全国出張施工対応)

これらの情報をお知らせいただくことで、概算のお見積りをご案内することができます。

 

② ご注文・仕様確定

仕様や施工条件を確定し、正式に手配を行います。この際、以下のような点も確認します。

  • ・ガラスサイズ
  • ・ガラス周囲パーテーションの詳細図面、断面図
  • ・電源(AC100Vコンセント)、天井点検口のご用意(お客様にて手配)
  • ・配線ルート

 

③ フィルム製作(約3週間)

確定した寸法に基づき、調光フィルムを製作します。

 

④ ガラス面へのフィルム施工(ガラス業者との相番施工)

現地でガラス面へ調光フィルムの施工を行います。

施工前にはガラス面を清掃し、ホコリや汚れを取り除いた状態で貼り付け作業を行います。

 

⑤ 電源接続・動作確認

調光フィルムは電気によって透明・不透明を切り替えるため、電源装置との接続が必要になります。

  • ・電源ON → 透明
  • ・電源OFF → 不透明

 

⑥ 電極部分の配線処理と目隠し

一般的には以下のような方法で仕上げを行います。

  • ・ガラスパーテーション内部へ配線を納める

 

調光フィルムの先貼り施工のメリット

 

■意匠性が高い

  • ・電極や配線をパーテーション内に納めるため、見た目がすっきり仕上がる

■アングルの作成や、現地調査が不要のため先貼り施工に比べるとコストを抑えられる

 

先貼り施工がおすすめのケース

 

  • ・新築工事
  • ・ガラスを新設・交換する案件
  • ・デザイン性や意匠性を重視する空間
  • ・ガラス面をすっきり見せたい場合

特に設計段階から計画できる案件では、先貼り施工を選択することで、仕上がりと機能性の両立がしやすくなります。

 

まとめ

 

調光フィルムの先貼り施工は、ガラス製作時にフィルムを施工することで、高品質かつ美しい仕上がりを実現できる施工方法です。

施工は以下の工程で行われます。

  • ・ガラスサイズからフィルム製作
  • ・ガラス面への施工
  • ・パーテーションの中への入れ込み
  • ・電源接続

電極や配線をパーテーション内に納められる点が大きな特徴で、意匠性を重視する空間に適しています。

一方で、フィルム製作に約3週間の期間が必要となるため、スケジュールには余裕を持った計画が重要です。

施工方法の選定に迷われた場合は、お気軽にご相談ください。

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