
「調光フィルムを導入したいけれど、自分のところのガラスにも施工できるのだろうか?」お問い合わせの際によくいただくご質問のひとつです。
調光フィルムKasmyは、オフィスや医療施設、商業施設など幅広い空間で活用されていますが、すべてのガラスや透明素材に施工できるわけではありません。
本記事では、調光フィルムを検討する前に知っておきたい「施工できない場所」と「事前に確認しておきたいポイント」について解説します。
目次
施工できない場所・おすすめしていない場所
・凹凸のあるガラス面
調光フィルムKasmyは自己吸着タイプのため、平滑なガラス面への施工を前提としています。
そのため、以下のようなガラスには施工できません。
・型板ガラス(凹凸ガラス)
・表面に模様やエンボス加工があるガラス
このようなガラスは吸着面が密着せず、施工することができません。
また、キズや歪みが多いガラスも、仕上がりや耐久性に影響するため、施工をおすすめしておりません。
・湿度が高く結露が発生しやすい場所
調光フィルムは電極部分を伴う電化製品です。以下のような環境では、故障や劣化のリスクがあります。
・結露が頻繁に発生する場所
・常時高湿度となる環境
設置環境によっては別の施工方法をご提案できる場合もありますので、事前にご相談ください。
・ガラスの外側(屋外面)への施工
調光フィルムKasmyは、室内側への施工を前提とした製品です。
外部に面したガラスの屋外側へ直接施工すると、
・紫外線による劣化
・雨による水の影響
・熱割れのリスク
などが生じる可能性があります。
そのため、屋外面への施工は保証対象外となります。
・アクリル板への施工
「アクリル板にも調光フィルムを貼れますか?」というお問い合わせをいただくことがあります。
調光フィルムKasmyはガラスへの施工を前提とした製品です。アクリル板へ施工した場合、アクリル素材から発生するアウトガスの影響により、フィルム内部に気泡が発生する可能性があります。
そのため、アクリル板への施工は推奨しておらず、施工を行った場合も保証対象外となります。
アクリルパーテーションや樹脂製の透明板への設置をご検討の場合は、事前にご相談ください。
ドアや可動部は施工できないの?
「ガラスドアにも貼れますか?」というお問い合わせも多くいただきます。
結論として、施工できる場合とできない場合があります。
引き戸や開き戸、可動パーテーションなどは、メーカーの構造や仕様によって通電方法が異なるため、事前確認が必要です。
使用頻度や設置環境に応じて通電金具や配線方法をご提案しておりますので、まずは図面やお写真をご共有ください。

▶ 可動部への施工方法や注意点について詳しくはこちら
調光フィルムはドアにも施工できる?可動部への施工方法と注意点をわかりやすく解説
調光フィルムが施工できる場所について
ここまで施工できないケースをご紹介しましたが、Kasmyは多くの室内ガラスへの施工実績があります。

オフィスのガラス会議室や医療施設、ショールームなど、実際の導入事例を知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
▶ 調光フィルムはどんな場所で使える?活用シーンと導入事例をご紹介
よくある質問(施工可否について)
Q. 図面がなくても施工可否の相談はできますか?
A. お写真やおおよそのサイズが分かれば、ご相談可能です。
Q. 現地調査は必ず必要ですか?
A. 施工条件(先貼り・後貼り)によって異なります。
先貼り(新築・設計段階)の場合は、図面や仕様情報で判断できるため、現地調査が不要となるケースが多くあります。
一方で後貼り(既存ガラスへの施工)の場合は、ガラスの状態確認が必要となるため、現地調査が必要です。
まずはメールにて、図面やお写真などの資料をご共有ください。
▶ 先貼り・後貼りの違いについて詳しくはこちら
調光フィルムの施工方法|先貼り施工と後貼り施工の違いをわかりやすく解説 | 調光フィルム Kasmy(カスミィ)
▶ 先貼りについて詳しくはこちら
▶後貼りについて詳しくはこちら
調光フィルムの後貼り施工とは?既設ガラスへの施工方法と流れを解説
Q. アクリル板には絶対に施工できませんか?
A. 施工自体は可能な場合もありますが、アクリル素材から発生するアウトガスの影響により、フィルム内部に気泡が発生する可能性があるため推奨しておらず、保証対象外となります。
施工可否に迷ったらお気軽にご相談ください
「このガラスは貼れるの?」という段階でも問題ありません。
お写真や図面をお送りいただければ、施工の可否や最適な仕様をご案内いたします。
調光フィルムKasmyをご検討中の方は、お気軽にお問い合わせください。